不老ふ死のいわれはおよそ2200年前、中国は秦の始皇帝が不老長寿の仙薬をもとめ、 家臣徐福を遥か東の海に浮かぶ蓬莱の島に派遣しました。 この島こそ日本列島であったと言われ、徐福はその時に当地も訪れたと伝えられております。 平舘不老ふ死温泉は、創始者が伝説にちなみ 「この湯にひたり いつまでも健康で長生きしていただきたい」 という願いをこめて名付けたもの。 「津軽一統志」によれば当温泉は300年も前からあったといわれ、 「平舘村根子の湯」と記されております。 津軽半島で最も古い温泉であり、かつては「鶴の湯」「蟹の湯」に分かれていた温泉場をまとめ 「不老ふ死温泉」といたしました。 目の前には陸奥湾と津軽海峡。後ろには自然豊かな津軽の山並み。 こころのそこからくつろいで頂ける場所だと自負いたしております。